未弐の夢事典へ

【幽体離脱とは*】…《幽体離脱》・《体外体験》は、自分が自分の身体から遊離していると意識することだが、意識が身体から遊離する前に、トンネルの中を通り抜けたり、狭い場所から抜けるという感じを持つことが多い。その初期段階では、驚いて身体が麻痺するような感じを経験し、同時に身体の外から自分を見ている感じがある。さらに夢を見ている場合と違って自分自身と周りの環境をはっきり意識している状態になる。日常の覚醒している状態よりも、さらに生き生きとした鮮明な意識状態。自分の背中を見る様な体験をする事も。いったん意識が身体から離れると、時間的空間的境界がなくなり、壁を通り抜けたり、空中に浮かんだり、一瞬にして遠くの場所に移動したりする。体外経験の多くは臨死体験時に起こる。その様なケースの研究では、死の絶望から救済される可能性を探っており、実際、臨死体験をした人の多くが死に対して以前とは全く違った考えを持つようになっている。 →【自分自身】【幽体離脱】 *摘要に戻る




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